
【相生(そうせい、そうしょう)】
相生とは、相手を助けて生み出す関係を言い、お互いが調和し、親しみなじむ間柄のことです。
◆木は燃えて火を生じます。
木 ○ 火
◆火は燃え尽きると灰になり土を生じます。
火 ○ 土
◆土は土中深くから鉱物(金)を生じます。
土 ○ 金
◆金は溶けて液体(水)を生じます。
金 ○ 水
◆水は木を育てます。
水 ○ 木
このようにお互いに相性のいい、好ましい関係です。

【相剋(そうこく)】
相剋とは相生とは逆で、お互いが反発しあう、相容れない関係を指します。
◆木は土から養分をとります。
木 × 土
◆土は水の流れをせき止めます。
土 × 水
◆水は火を消します。
水 × 火
◆火は金を溶かします。
火 × 金
◆金は刃物として木を切り倒します。
金 × 木
このようにお互いに相性の悪い、好ましくない関係です。
熊崎式姓名学においては天人地格の五行の相生相剋が重要とされ、姓名の宿命や運命を左右する基礎運・成功運に密接に関係しています。